啓蟄の候

温かくなり冬ごもりしていた生き物が目覚める頃となりました。

2023年の啓蟄は、3月6日です。
また、3月6日から次の二十四節気の次の第4節、春分の3月21日までの15日間ぐらいを指します。

「啓」は“開く・開放する”、
「蟄」は“虫が冬の間、土にこもる”   といった意味があり、
「啓蟄」は春の到来を感じて虫たちが土から出てくることを表しています。

四季で考えると季節の変わり目である啓蟄は、体調もそうですが、新年度が近づき環境の変化を感じるなど心の調子も乱れやすい時期です。
イライラしたりぼんやりしたり、気力がわかないといった不調が多く聞かれます。
啓蟄のころにそうした不調を感じたら、30分早く寝る、ボーッとする時間を作る、湯船につかって温まるなど、いつもより多めに休息をとるように意識してみましょう。

花冷えの頃は体調を崩しやすいものです、くれぐれもご自愛ください。

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